管理者あいさつ
甲府・峡東地域ごみ処理施設事務組合のホームページをご覧いただきありがとうございます。
甲府市、笛吹市、山梨市及び甲州市では、所有施設と民間施設を活用しながらごみの適正処理を行っておりましたが、県の「広域化計画」に基づき、処理の効率化と環境負荷の低減が図れることから、広域的な共同処理に向けた検討・協議を進め、平成19年2月に当組合を設立いたしました。
設立以降、新しいごみ処理施設の整備を進めるため「一般廃棄物処理施設基本構想」「ごみ処理施設基本計画」「循環型社会形成推進地域計画」といった各種の計画を策定し、ごみ分別区分や収集運搬方法の統一、施設整備基本方針や環境保全目標の設定など様々なルールや施策について協議を行い、より良い施設建設を目指し検討を重ねてまいりました。その後、地元住民の皆様や関係者の皆様のご理解とご協力をいただきながら平成24年6月の用地取得から平成29年3月のごみ処理施設建設工事の完成まで約4年10ヶ月を要し、エネルギー棟(高効率ごみ発電施設)、リサイクル棟、管理棟及び計量棟からなる新しいごみ処理施設「甲府・峡東クリーンセンター」が誕生いたしました。平成29年4月より本格稼動を開始し、4市から排出される家庭系及び事業系の一般廃棄物を処理しております。
今後は、地元住民の皆様の健康と生活環境の保全を目的とした公害防止協定を遵守し、リサイクルの推進によるごみの減量化と資源化、発生する熱エネルギーの有効利用など、循環型社会の形成、地球環境の保全に配慮した施設運営を進めてまいります。
甲府・峡東地域ごみ処理施設事務組合
管理者
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